カジノ法案も進んでおり、日本国内にランドカジノが出来るという事で盛り上がってきています。
まあ、しかしながら、個人的に「カジノ法案」がとうい
話題が周囲にたくさんあると感じるという事はありません。
けれども国として、若しくは行政に関わっている人々の間では大きなお金が動く事であるので話題性は大きいでしょう。
日本の「カジノ法案」と「政治」の動向については、置いておきました、日本国内にランドカジノが出来るとか、そのような話題にはなっているのですが、実際にカジノゲームがどこまで普及をするかは不透明と言えば不透明です。
日本国内でカジノゲームが普及をするかどうかという点について考えていきたいと思います。
Contents
カジノゲームの普及をオンラインカジノの歴史から見る
1999年頃 オンラインカジノ運営者も後悔!日本市場にはカジノゲームがほぼ知られていない状態であったオンラインカジノ導入初期
1996年に世界初のオンラインカジノサイトが出来て、そこからオンラインカジノの歴史がはじまりました。
1999年くらいになると、オンラインカジノの企業は市場規模で見ればまさにギャンブル大国のパチンコ市場だけで30兆円を越える当時の日本に向けてカジノを普及させようと日本のギャンブル市場への参入を試みる企業が増えてきました。
しかしながら、比較的簡単にギャンブル大国日本にカジノというギャンブルが広まると踏んでいたオンラインカジノ運営企業の目論見は大外れしてしまいました。
このときのオンラインカジノ運営側は日本人の英語能力もそこまで悪いというわけではないであろうということで、ろくに日本語サポート、日本語サイトも用意をせずに日本市場に英語という言語を引っさげて乗り込んできたのです。
そんな事では明らかに失敗をするでしょと思わずにはいられないような感じで日本市場に参入を試みたわけです。当然の事ながら大失敗で株式上場をしている大手オンラインカジノ運営企業でさえも日本市場からの撤退を余儀なくされた時期があります。
また、日本国内ではカジノで行なわれているギャンブル、ルーレット、バカラ、ブラックジャックというカジノゲームが日本では全くと言ってよいほど普及をしておらずユーザーがそもそもいないという状態でした。
しかしながら、オンラインカジノはほんの一部の愛好家が飛びついて、マイナーなオンラインゲームとしてひっそりとしており、その中に少ないながら熱狂的なオンラインカジノ愛好家がいてオンラインカジノサイトを作り、少しづつオンラインカジノという存在が広がり、オンラインカジノの宣伝広告を支えるアフィリエイターも出てきてようやく兆しが見え始めたました。
2010年頃から、再びオンラインカジノ運営企業が活発に日本市場攻略に向けて動き出す
2010年頃から、再び様々なオンラインカジノ運営企業が日本市場の攻略に向けて進出をいてきています。
その頃は日本語サイトを用意、さらに荒削りではあるが日本語サポートもつけるという事をして日本市場に適用する状態に仕上げてきました。
しかしながら、やはりネット上の広告が全ての鍵を握るオンラインカジノでは、そもそも日本市場では検索エンジンでもカジノの事を調べる人の人数が圧倒的に少なく、SEOが機能をして上位表示をしていても、そもそもカジノゲームの名称を調べる人など殆どいないという状況は続いていました。
ただ、この頃になると一部のオンラインカジノの愛好家の数は増えてきており、ほんのわずかではありますが、オンラインカジノの普及の兆しが見えてきていました。ただ、一般的なユーザーがバカラとか、ブラックジャックなんて検索キーワードで調べるなんて事は殆どないには変わりありません。
2011年の終わり頃 オンラインカジノ業界の日本市場での夜明け
2011年の終わり頃に、日本市場に参入をしたオンラインカジノ運営企業の夜明けが感じられる出来事が起る事になります。
オンラインカジノ運営企業の生命線であるプレイヤーを誘致をしてくれるアフィリエイターを一括に日本市場でまとめてくれる日本市場向けのオンラインカジノASPであるサムライクリックが登場しました。
2012年~2013年 スマホ対応オンラインカジノ ベラジョンカジノの登場と爆発的な普及によってオンラインカジノの認知度が爆発的に普及
また、2012年、2013年とスマホの爆破的普及によって、スマホ対応オンラインカジノのベラジョンカジノが登場してほんの僅かな期間で日本市場で最も有名なオンラインカジノサイトに君臨をするようになりました。
ベラジョンカジノ、スマホ対応オンラインカジノを契機としてオンラインカジノの存在は今までよりも爆発的に認知をさえれるようになったのです。
また、本格的に日本国内の「カジノ法案」の話題が多くなる事によって、上手くアフィリエイト広告が目に触れる機会が多くなりオンラインカジノ、カジノゲームは多く知られるようになってきました。
2017年 現在~
そして2017年現在ではビットコインで入金出金を行なう事が出来るオンラインカジノサイトが増加をしはじめており、ビットコインの話題と同様のコンテンツ内にオンラインカジノの話題、広告がされるようになり、さらにオンラインカジノは普及をしてきています。
オンラインカジノ歴史は日本市場内のカジノゲームの認知の歴史そのもの
日本市場的にカジノゲームと言えば、海外のランドカジノでのお金がかかる金持ちの遊びというイメージも大きく、日本人がプレイをする際には海外旅行の際にちょっとした遊びでしか行なう事が出来なかったので、やはりカジノゲーム自体というのは金持ちの遊びという雰囲気があり日常の生活の中でカジノなんてもの自体を意識をするという事は全くありませんでした。
そこにカジノが一般的な人でも実はプレイをする事が出来るようなものであるという事を知らしめたのがオンラインカジノでしょう。
オンラインカジノの認知の歴史が、そもそも日本人の一般的な人へのカジノゲームの普及の歴史と言っても過言ではりません。
2017年現在ではオンラインカジノは、知らない人もまだまだ多いのですが、明らかにオンラインカジノの認知度自体が上がっていると感じる事が多くなりました。
カジノ法案の絡みもあって、裏側から政治的な動きがあるのかもしれませんが、海外のランドカジノに芸能人が行ったりするとか、漫画でもギャンブルを題材にしてカジノゲーム的なプレイをする「賭ケグルイ」のようなコミックなどもそうです。
またRPGゲーム内でも、カジノがあったりと、日本国民の多くにカジノゲームをなんとなく知っている状態にさせておこうという思惑が見えるような感じになってきています。
大げさに宣伝・広告をされているわけではないがカジノゲームが生活の中で散見されるようになってきた
日本国が政府として広報をしているわけではありませんが、明らかにカジノゲームがテレビ、youtubeなどでも散見をされるようになってきました。
またゲームの中にもカジノゲームが登場をしてきており、明らかにカジノ法案と意識をしているものであると感じる事が出来る。
現段階ではまだまだ普及は難しいと言えるかもしれないけれども、パチンコ出玉規制でのオンラインカジノに流れるという流れがまずは大きな契機になり、年々、カジノゲームは誰もが知っているというように認識をされるようになる事が予想を出来ます。
そして、その中でも日本にランドカジノが出来たとしても、やはりオンラインカジノが普及をする事はほぼ間違いないという事が言えるでしょう。
どれくらい日本国内にカジノゲームのバカラ、ブラックジャック、ルーレット、クラップス、などが広まっていくのか、今後も注目です。